病識の比較ほど意味のないものはない
病識とは
病識とは自分が持っている病に対する認識のことである
これを比較してもあんまり意味はないというのが今回の主題
そもそも病識は個々人の中で生えるものであり他人に共有はできても他人に実感させることは不可能である
故に他人を指差して「その病識はおかしい」だの「その認識は誤っている」だのの指摘は的を射ない
界隈で散見される「この人は病識がおかしい」という発言は そもそも的外れなのである
病識掴みのコツ
ここからは自分の病識をはっきりと確立させるためのコツらしきものを教えたい
まずは自分の生活に発生している「困り」を日記に書いてみることである 日記の習慣がない人はまずは日記の習慣を立たせてみよう 最初は10文字でも構わない
困っていることを言葉にするのが難しいこともあるけれど 直接生えている困りごとを言語化するのはさほど難しくないかもしれない
困りを言語化できたらそれで完了である
自己認識を始めるのはまずは自分が認識している範囲のことを言語化することである
そうすれば自分がどのような性質を持っているのか 朧げながらにわかってくると思う
よく発達障害界隈で「自分はASDだから」「自分はADHDだから」という言葉で始まって自分の性質を述べる人がいるが 俺に言わせるとそれは因果が逆転していると思う
そういう人 またはこの言葉で自分に思い当たる節がある人は まずは自分が何に困っているか言語化してみるのをお勧めする
病識は勝手には生えてこない だからこそ自分で何に接しているか 具に観察する必要がある
今日はここまでにしておこうかな
ばいちゃ